【大分県大分市】建設業許可を活かす!受注を増やすための3つのポイント
こんにちは、行政書士の長野です
建設業許可を取得したら、それだけで安心していませんか?
実は、建設業許可は“スタートライン”にすぎません。この許可をいかに営業に活かし、新規受注や取引先拡大につなげるかが、今後の事業成長を左右します。この記事では、建設業許可をうまく活用して受注を増やすための3つのポイントをわかりやすくご紹介します。
ポイント①:建設業許可を「信頼の証」としてアピールする
建設業許可を取得していることは、法令遵守と一定の実績がある証拠です。元請業者や発注者は、こうした信頼性を重視します。以下のような場面では、積極的に許可を提示しましょう。
- ホームページやチラシに「建設業許可番号」を明記
- 商談時に「許可業種」「有効期限」を説明し、信頼を得る
- 元請け業者向けの資料に「許可証の写し」を添付する
特に大分県のように地域密着の工事が多いエリアでは、地元業者としての信頼感を演出することで他社との差別化が可能です。
ポイント②:入札・民間工事のチャンスを広げる
建設業許可を持っていないと、一定額以上の公共工事や元請工事に参加することができません。しかし、許可を取得したことで入札や元請の工事に参入できる可能性が広がります。
例えば…
- 公共事業に関する情報をチェック(各自治体の入札情報サービスなど)
- 元請業者との取引を増やすため、建設業者団体への加入を検討する
- 許可業種を活かし、専門工事の分野で協力会社としての立場を築く
こうしたチャンスを掴むためには、自社の強みや得意分野を明確に伝える営業活動も重要です。
ポイント③:ホームページやSNSで積極的に情報発信する
今や建設業界でもネットを活用した営業活動は当たり前になりつつあります。特に中小・個人事業者は、**「建設業許可を持っている安心感」+「実績紹介」**をセットで発信することで、ネット経由の新規案件を狙うことができます。
- 施工事例や現場写真をホームページやInstagramで紹介
- 「建設業許可を取得済み」の表記で安心感を訴求
- Googleマイビジネス(ビジネスプロフィール)にも登録
継続的な情報発信により、信頼と親しみやすさを両立したブランディングが可能になります。
まとめ:建設業許可は“営業ツール”として活用しよう
建設業許可は、単なる「資格」ではありません。しっかり活かせば、営業・集客の強力な武器になります。
- 信頼性のアピール
- 新たな受注チャンスの獲得
- ネットを活用した情報発信
これらを実践することで、許可の価値を最大限に活かすことができます。
「許可を取ったら終わり」ではなく、「許可を活かして広げる」ことが、今後の建設業経営には欠かせません。
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