【大分県大分市】入札で選ばれる会社になるには?総合評価方式のポイントを解説

公共工事で勝ち抜くための実践的アドバイス|大分県の行政書士が解説

こんにちは、大分県大分市の「ながの行政書士事務所」の長野です。
前回の記事では、入札に勝つために!“格付け”と“ランク制度”の仕組みを知ろうについてお話ししました。

今回は、実際に入札で選ばれるために重要な「総合評価落札方式」について、ポイントを解説します。

総合評価落札方式とは?

公共工事の入札では、単に価格だけでなく、技術力や施工実績なども評価される「総合評価落札方式」が採用されています。
この方式では、以下のような項目が評価対象となります:
• 経営事項審査(経審)の評点
• 技術提案や施工計画の内容
• 過去の工事実績や工事成績評定
• 社会性(ISO取得状況、地域貢献活動など)

つまり、建設業許可を取得しただけでは不十分で、企業の総合的な力が問われるのです。

総合評価で高得点を得るためのポイント
1. 経審の評点を高める
経審では、財務状況や技術力、社会性などが点数化されます。
特に、建設業許可の更新や変更を適切に行い、最新の情報を反映させることが重要です。
2. 技術提案の充実
発注者が求める技術的課題に対して、具体的かつ実現可能な提案を行うことが評価されます。
3. 過去の実績の活用
過去の工事成績評定が高評価であれば、加点対象となります。
そのためにも、建設業許可の変更届などを適切に提出し、実績を正確に反映させることが大切です。
4. 社会性のアピール
ISOの取得や地域貢献活動など、社会的な取り組みも評価対象となります。

行政書士によるサポートで安心・確実に

「ながの行政書士」では、大分県内の建設業者さまを対象に、
• 建設業許可の取得・更新・変更
• 経営事項審査の申請
• 入札参加資格申請のサポート
• 技術提案書の作成支援

など、公共工事の入札に関する手続きをトータルでサポートしています。

まとめ

• 総合評価落札方式では、価格だけでなく技術力や社会性も評価される
• 経審の評点を高めるためには、建設業許可の適切な更新・変更が必要
• 技術提案や過去の実績、社会的な取り組みも加点対象となる
• 行政書士のサポートを活用することで、入札の準備をスムーズに進められる

公共工事の入札で選ばれる会社を目指すなら、今すぐ準備を始めましょう!

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